ローカルNASサーバーとのダイレクト連携ソリューション
「LocalProductionCloud」
社内制作業務と外部へのデータデリバリーを効率化する
コンテンツ制作のためのローカル・プロダクション・クラウドサービス
「LocalProductionCloud」は、あらゆるデータをプレビュー付きで管理するクラウドベースのデジタルアセット管理サービス「ターボサーバーEXPRESS」とローカルネットワーク上のNASサーバーのデータの相互同期を実現する連携ソリューションです。NASサーバー上にデータを保存するとターボサーバーEXPRESSへ自動で同期され、ターボサーバーEXPRESS上にデータをアップロードするとローカルネットワーク上のNASサーバーにデータが自動で同期されます。
自動同期により、双方の環境へデータを登録し直したり外部クラウドサービスに保存されたデータをダウンロードしてくる必要がなくなり、作業負荷の削減や制作作業の効率化を実現します。
連携メリット
同期を意識せず制作進行するだけで社外とデータ共有可能
ローカルNASにデータを保存すると自動でターボサーバーEXPRESSへ同期されるため、制作担当者はデータの保存や受け渡しを意識することなくローカルサーバー上でいつも通りに制作作業を進めるだけで社外関係者にデータを共有することが可能です。NASサーバー上で保存されたデータはターボサーバーEXPRESSに反映されプレビューで確認できるため、進行状況管理やレイアウトの確認/承認などが効率的に行えます。
ダイレクトマウント作業により制作効率を格段に向上
拠点や顧客とのデータ受け渡しの際、ターボサーバーEXPRESSにアップロードしてもらえばNASサーバー上にデータが自動で同期されます。社内の制作担当はNASサーバーをマウントし、ターボサーバーEXPRESSと同期されているフォルダ上で作業を行うことで、フォルダ内にある最新の素材を使用して制作を進めることができます。外部クラウドサービスからローカルにデータをダウンロードする手間が不要になり、ローカルNASサーバーによる制作環境の生産性が格段に向上します。
ローカルNASに直接アクセスさせない高いセキュリティ環境を構築
社外とのやり取りで使用する同期フォルダと社内のみ閲覧可能な非同期フォルダを設定できるため、NASサーバー自体を公開せずに外部とのデリバリーを効率的に行うことが可能です。NASサーバーに直接アクセスさせないため、高いセキュリティ環境を構築します。
ローカルNASとクラウドサービスのデータ冗長化によるBCP対策
NASサーバーとターボサーバーEXPRESSの相互連携ソリューションにより、データを冗長化することが可能です。データの冗長化により万一のトラブルや災害に備えたBCP対策として活用できます。
※導入されるNASサーバーに搭載されたメモリ数により、一度にNASサーバーとターボサーバーEXPRESS間で同期できるファイル数の制限がございます。
※運用に合わせたHDDタイプ、容量、CPU、メモリ容量の選定が必要になります。
※同期速度は、ご導入いただきますネットワーク、契約回線、その他ネットワーク機器のスペックにより前後いたします。
※NASサーバーとターボサーバーEXPRESS間で同期対象とするフォルダ以下でのファイル操作に関して、ファイルをMacのFinder及びWindowsのExplorerにて移動させるとターボサーバーEXPRESSに登録された属性情報は、移動操作に追従することはできません。